全国民生委員児童委員連合会(東京都千代田区)は、一般の人から見た民生委員の印象や認知度の調査を実施。6割を超える人が民生委員の名称や存在を認識している一方で、「役割や活動まで知っている」人は約5%にとどまることが分かった。

 


 一方で、居住地域の委員の顔と名前を知っていると答えた人は約24%と、約4人に1人という高い割合であることが分かった。

4割近くの人が「民生委員に相談したい」と回答。男女とも6070代の年代が最も相談の意向が高く、特に6070代の男性は約5割が意向を持っていることも明らかとなった。

 


 民生委員に期待する相談内容としては「地域の困りごと」が最も高く44.8%。具体的には高齢者への訪問活動が35.4%と最多となった。

 

 


 この調査は、全国47都道府県の一般生活者1万人(男女5000人ずつ)の、10代から70代を対象にインターネットによるアンケートで行われたもの。

 

 

 

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