社会福祉法人常盤会(千葉市)は2021年4月より、BOSS(災害対応工程管理システム)の作成に取り組んでいる。これは元々自治体向けに開発されたものだが、常盤会では福祉施設向けに「災害時マニュアルの電子システム化」として改良を進めてきた。

 

この取り組みが4月28日、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会主催の「第8回ジャパン・レジリエンス・アワード」において優秀賞を受賞した。

 

常盤会は、19年に千葉県を直撃した台風などの災害体験のノウハウを活用したBCP対策を紹介。三枝弘朋理事長は「慌てずに対応するためには、前もって準備をしていないと難しい」とし、指揮系統や業務フローの確認が迅速に行えるBOSS導入のメリットを発信してきた。

 

今後も、一層の強靭化を図るとしている。

 

都内で行われた授賞式の様子

 

 

 

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