一般社団法人脳卒中ライフアドバイザー協会(名古屋市) は、「脳卒中サバイバーのための駆け込み寺」を5月7日に開設。昨年3~6月に実施したクラウドファンディングでの支援金458万7000円を使用した。脳卒中発症者の自費リハや社会保障などの相談を行う。

 

 

バリアフリーでエレベーター設置

 

施設は、川端邦裕代表理事の父が生前に経営していた3階建ての社屋を改装。足が不自由な人が多いため、バリアフリーとエレベーター設置にこだわった。1階に歩行トレーニングに使用できるトレッドミル、2 階にパーソナルケアスペース、3階にカウンセリングスペースを設けた。

 

川端代表理事は15年に脳出血を発症し、リハビリ難民の苦労経験から会社員の傍ら、同協会を設立。「脳卒中発症者は入院制限180日の壁があり、情報が欠如しています」と述べる。

 

川端邦裕代表理事

 

 

現在、クラウドファンディング出資者などの見学も行っている。また、「脳卒中当事者会」というピアサポート(同じ境遇の人同士で支え合う活動)の一種であるピアカウンセリングを実施。「なかなか本音を話さない脳卒中発症者同士での対話を行います」(川端代表理事)。

既に病院の入院患者とオンラインで実施した。今後は対面でも脳卒中当事者会や研修会を実施予定だという。

 

提供メニューは、リハビリ提供(30分3500円)、オンライン対応可能なリハビリや治療についての情報提供やお金・社会保障・就労についてのアドバイス(初回1時間5000円、2回目以降1時間1000円)、病院・施設への研修(1時間3万円、2時間5万円、3時間7万円)。

 

 

バリアフリーの入口やエレベーターの様子

 

 

 

 

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