「ミック健康の森」の名称で、現在41ヵ所の機能訓練型デイサービスを運営するミック・ジャパン(大阪市)は1日よりデイのフランチャイズ(以下・FC)事業を開始した。デイの特徴や、FC制度の詳細などについて薄井英司社長にインタビューした。

 

 

ミック・ジャパン
薄井英司社長

 

 

コンビニ併設型ドラッグストアも運営

 

――会社について教えて下さい。
薄井 設立は1974年で、ドラッグストアや調剤薬局の運営を手がけてきました。ドラッグストア「ドラッグミック」を直営・FC合計で23店舗、調剤薬局を関連子会社も含め7店舗運営しています。

またコンビニエンスストアのローソンに併設した形のドラッグストアを大阪市や大阪府吹田市などで合計5ヵ所運営しています。介護事業には8年前に参入しました。

 

 

――デイについて詳しく教えて下さい。
薄井 1回3時間半、1日2回転の地域密着型デイサービスです。東北~九州にかけて41店舗運営しています。当初は、どこかのFCに加盟しての運営を検討していたのですが、結局は自分で一から立ち上げ、現在、全て直営で運営しています。

 

 

――今回、FC事業を始めるようになった経緯は。
薄井 当初はもっと早く始める計画でした。しかし新型コロナウイルス感染症の影響でデイの利用者数が落ち込むなどしたことから延期しました。その後利用者数が回復し、コロナ禍でもしっかり収益をあげられる仕組み作りが行えるようになったことで、今回改めてFC加盟店募集を開始しました。

 

 

――開設条件やロイヤリティーなどは。
薄井 募集エリアは全国。広さとしては45坪ぐらいが標準です。ほかのFC加盟からの切り替えなども大歓迎です。開設初期費用は物件により1000~1300万円程度。ロイヤリティーは売り上げの6%です。また別途、広告費などとして月に5万円かかります。

 

 

リハ機器は選択可能 薬セミナーなど薬局事業と連携

 

――機能訓練型デイのFCとしては後発ですが、ほかのFCとどのようにして差別化を図っていきますか。
薄井 リハビリ機器は基本的に酒井医療の製品を導入していますが、店によっては別メーカーの製品も使用しています。FC店も同様で、使用するリハビリ機器のメーカーについては選択の余地を設けていきます。開業資金を安く抑えたいなどのニーズにも対応できるでしょう。

また、デイの展開エリアとドラッグストア・調剤薬局の展開エリアが一致していませんので、全ての店舗で導入できるわけでありませんが、薬局事業との密な連携を図っていきたいと考えています。現在、一部店舗では薬剤師が訪問して利用者に薬に関するミニセミナーなどを行っていますので、これはエリアによってはFC店にも提供可能です。

 

また、今後行っていきたいのが、利用者が処方箋をデイに持参すれば、帰る際には薬を受け取れる出張調剤薬局サービスです。これもエリアによってはFC店にも提供できるかと思います。

 

 

「ミック健康の森」外観

 

 

 

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