伸こう会(横浜市)は5月、そごう横浜店に「在宅介護相談センター」を開設した。高齢者が気軽に立ち寄り、生活の悩みを相談できる場とする。同時に、在宅支援サービス「ホームインステッド・ジャパン」として展開する介護保険外サービスの周知につなげる。

 

 

相談センターの窓口では、「ホームインステッド・ジャパン」のスタッフが対応。ケアマネジャーや社会福祉士、老人ホームの施設長などの経歴を持つスタッフが、体力の衰え、もの忘れ、娯楽などに関する多様な悩みをヒアリングし、解決策を助言する。必要に応じ、地域包括支援センターや介護サービスなどにつなげる。直接地域包括支援センターに相談に行くのは敷居が高いと感じる人が、気軽に立ち寄り些細なことでも相談できる場とする。

 

「デパートに買い物に来る人は、〝より良い生活を送ること〟に対する意欲が高い。そうした方々に、当社のサービスは適している。ホームインステッドを知ってもらう機会にもしたい」(足立聖子ゼネラルマネージャー)

 

足立聖子ゼネラルマネージャー

 

 

同社は2020年より、アメリカのホームインステッド社とマスターフランチャイズ契約を締結。日本での代理店として、介護保険外サービスを東京23区、神奈川県を主な対象エリアとして展開してきた。現在、1ヵ月あたり約2000時間のサービスを提供している。

 

登録ヘルパーは現在約50名以上に上る。介護施設での勤務と兼業しているスタッフも多い。制度上の制限なくケアを行えることに意義を感じ働く人も多いという。

 

事業の次のステップとして、認知症の人を対象とした定額制サービスのパッケージ化、FC展開を考えているという。現在は2時間1万1000円~という価格設定だが、今後低価格帯のサービス展開もしていきたい考え。

「アパートのオーナーとホームインステッドが提携し、住民にサービスを提供するモデルも視野に入れている」(足立ゼネラルマネージャー)

 

そごう横浜店内、在宅介護相談センター

 

 

 

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