大東建託子会社のケアパートナー(東京都品川区)が運営する訪問看護事業所では、人材定着とスタッフのQOL向上のため、ライフステージに合わせた5つの働き方や職員のエンゲージメントを高める取り組みに注力。訪問看護事業所9拠点での年平均離職率は5パーセント前後となっている。

地域支援事業部の中園まどか部門長に話を聞いた。

 

 

地域支援事業部 中園まどか部門長

 

 

――訪看事業について

中園 2014年に立ち上げ、現在は9拠点運営しています。事業開始後すぐに働き方制
度とインセンティブ制度を導入し、スタッフが離職しにくい職場づくりをしています。

 

 

――働き方制度について

中園 スタッフは①通常の4週8休勤務、②土・日・祝日休みの勤務、③パート勤務、④週30時間以内の短時間正社員としての勤務、⑤登録型勤務の5つの勤務体系から選択できるようにしています。
特に女性が多い職場なので、結婚・出産などのライフステージの変化に対応できる環境づくりをしています。

 

 

――働き方の事例は

中園 スタッフが4週8休で働き始め、結婚・出産を機に短時間正社員勤務や土・日・祝日休みなどの働き方を選び、子どもが大きくなったらまた4週8休勤務に復帰するといったことがありました。法人全体としても厚生労働省が従業員にとって子育てをしやすい企業だと認定した「くるみん認定」を取得しています。

 

 

――インセンティブ制度について

中園 働いた分だけ見返りがあるように通常賞与とは別の特別賞与などのインセンティブを設けています。またKPI(成果指標)を定め、残業時間を減らしつつ一定の訪問件数を維持した場合にはインセンティブをつけるなど、スタッフの生産性なども見える化し評価するようにしています。

 

 

――スタッフからの評判は

中園 「賞与などで差別化しているため不公平感が少ない」「多数のインセンティブがあることが励みになる」と好評です。

 

 

――今後の展望は

中園 エンゲージメントは長期間働いてこそ培えるものだと思います。働き方も対価も納得でき、長期間継続して働きやすい環境づくりを進めていきたいです。

 

 

事業所のスタッフたち

 

 

 

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