宗教専門紙「文化時報」を発刊する文化時報社(京都市)は1日、福祉業界関係者などを主なターゲットとしたウェブサイト「福祉仏教 for believe」を開設した。「福祉と仏教をつなぐ」をテーマに、様々な情報を発信している。

 

 

利用者や家族に「安らぎ」を 病や介護の不安取り除く役目も

 

文化時報は1923年の創刊で来年100周年を迎える。特定の宗教や宗派にとらわれず、寺社仏閣や教団の様々な情報を週に2回発信。特に最近では、新しい社会と仏教の関わり方である「福祉仏教」を提唱している。

 

仏教や僧侶は、今でこそ葬儀や法事、墓などといった死後の部分で関わることが多くなっているが、本来は生きる上での様々な悩みや相談に対応するといった、現在でいうカウンセリングやメンタルケアなどの役目を持っており、人々にとって「何かあれば寺院や僧侶に相談に行く」のはごく当たり前のことだった。

 

「病気やケガ、要介護になったとき、治療や日々のケアは病院や介護施設で十分に対応してくれます。しかし、自分や家族が病気や要介護になったことによる今後の人生の不安などはなかなか取り除けません。そこに仏教や僧侶が関わることで、安らぎなどを与えることができるでしょう」と、同社は福祉の現場と仏教がもっと近い関係になることが、より良いケアを提供する上で必要になると訴えている。

 

 

「福祉仏教 f o rbelieve」は、福祉業界関係者や福祉サービス利用者の家族などに仏教により気軽に接してもらうことが目的。文化時報のコラムや記事の中から福祉に関連のあるものを掲載するほか、インタビュー、福祉の現場での心温まるエピソードや、「あるある」と思わず共感するエピソード集などのオリジナルコンテンツも多数用意されている。

 

 

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