ブルーデイジー(千葉県印西市)は10月3日、ショッピングモール「ビッグホップガーデンモール印西」内に「リハビリ型デイサービス‐Alice‐」をオープン。作業療法士として地域包括ケア病棟に十数年勤務していた嶋根健人代表が、身体機能向上にとどまらない、利用者の生活全体を支える地域の拠点を作る。

 

ブルーデイジー
嶋根健人代表

 

 

 

定員は午前・午後10名で、ターゲット層は、要支援から要介護1~2の人が中心。「利用者が受動的にトレーニングを行って帰るだけのデイにはしたくない」と嶋根代表は語る。

 

自身が有する公認心理士の資格を活かし、利用者の意欲や生きがいなど「心」の部分も支えたいとする。「うつや認知症などの精神的フレイルの予防は重要。また、利用者家族の心のケアも担えれば」と嶋根代表。ショッピングモール内という好立地も生かす。モールと連携し、買い物支援サービスなどの構想も出ているという。

 

ショッピングモール内の店舗

 

 

開設にあたっては、デイ開業支援を行うサロンオールディーズ(東京都八王子市)がサポートを行った。同社が展開する4種類のトレーニングマシンを設置。個々の利用者の状況に応じスタッフが疼痛などの評価、可動域訓練なども行う。マシンにはデータ記録機能があり、地域の医療機関への情報共有もスムーズに行えるという。

 

デイの内観 マシンを設置

 

 

トレーニングマシンを活用したリハビリに加え、作業療法士(OT)である嶋根代表が構築した作業療法プログラムを受けることができるのも特徴だ。病院に勤務していた中で、嶋根代表はOTが地域で活躍できる場所がないことに課題を感じていたという。「OTが病院勤務だけでなく、地域住民の健康やQOL向上を支えることができる地域資源のモデルを作りたいと考え、デイ開設に至った」(嶋根代表)

 

以前より同市内で市民向けの「健康塾」を開催してきた嶋根代表。既に行政や地域のケアマネジャーとの関係構築ができており、開設前の段階で数件契約が完了している状況だという。「市の高齢者福祉課より通所型サービスCの依頼も来ている」(嶋根代表)

 

 

ベッドタウンでもある印西市は子育て世代の転入などで人口が増えている一方、高齢化率も毎年上昇しており、今後介護ニーズは高まると予想される。現時点で、今後同市内で1~2店舗の出店を考えているという。

「都内での開設も視野に入れ、まずは10店舗展開を目指していく」(嶋根代表)

 

 

「不思議の国のアリス」をモチーフとしたインテリアも

 

 

 

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