タニタ(東京都板橋区)は9月、40歳以上の男女2500人を対象に実施した「人生100年時代の健康とフレイルに関する調査」の結果を発表。理想の健康寿命と統計上の健康寿命に男女ともに大きな隔たりがあることが分かったと同時に、「フレイル」という言葉の認知度の低さも判明した。

 

「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活したいと思う年齢(理想の健康寿命)」の平均は、男性で85.55歳、女性で86.99歳。一方で、実際の健康寿命は男性が72.68歳、女性が75.38歳で、理想の健康寿命との間に男性では12.87歳、女性では11.61歳の隔たりがあることが分かった。

 

 

健康寿命を延ばすためにはフレイルにならないことが重要だとされている中、「フレイル」という言葉の認知度は低いことが判明。調査の結果、「内容まで知っている」が15.8%、「聞いたことはあるが内容は知らない」が26.11%にとどまった。

 

年齢別にみると、「認知率」は75歳以上では半数を超えている一方で、55歳未満では3割未満と低い割合にとどまった。フレイルは早めにその兆候に気づき、適切な対応を取ることで元の健康な状態に戻る可能性があることが特徴だ。若年での「フレイル」の認知度を高めることが重要となる。

 

 

なお、同社は75歳以上の高齢者を対象にフレイル健診の受診状況も調査。「受診した」は23.1%にとどまり、「受診していない」が66.8%に上ることが分かったという。

 

 

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