パナソニック エイジフリー(大阪府門真市)は10月1日、介護用品販売店の営業活動に役立つ情報や業務効率化ツールの提供などを行うWebサイト「エイサポ」を開設した。

 

 

サイトの様子

 

 

介護保険指定事業者として、介護用品の販売やレンタルなどを行う介護用品販売店は全国に約7400 店あり、そのうち6割強が福祉用具専門相談員3名以下の販売店となっている。こうした販売店ではメーカーとの接点が限定的であり、業界トレンドや商品に関する情報収集が課題となる場合があるという。

 

同社が実施した福祉用具販売店関係者435名を対象に実施した調査でも、約7割の人がメーカーに対し商品や顧客の病状に関する知識を期待する一方、営業職の約4割が「情報収集が追い付かない」「説明が難しい」と感じている結果が出たという。

 

 

そうした背景をもとに生まれた「エイサポ」では、介護用品のメーカー事業と介護用品販売店事業を併せ持つ同社の知見を生かしたコンテンツを掲載したWEBサイト。顧客への提案に役立つトレンドや商品情報をまとめた「トレンド情報」やケアマネジャーの視点で介護用品販売店に求めることを発信する「ケアマネの本音」などのコンテンツを掲載している。

また、会員向けのコンテンツとして介護用品販売店の営業職が顧客に提案する際に使用できる速攻提案書や、介護保険利用にあたって必要な書類作成が容易に行える業務効率化ツールも展開している。

 

 

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