綜合警備保障(以下・ALSOK/東京都港区)と医療機器の製造・販売を手掛けるエヌジェイアイ(以下・NJI/福島県郡山市)、およびび国立大学法人東京医科歯科大学(東京都文京区)の3者は10月21日、科学的アプローチによる新たな介護サービスの創出・推進に向けた協定を締結。研究開発や人材育成、製品の開発・提供、情報交流などの分野で連携を図っていく。

 

 

本協定締結にあたり3者は「介護現場では要介護者やその家族のQOL向上が強く望まれていること」「介護者に過度な負担がかからない適切な業務の在り方と処遇・待遇の改善」を喫緊の課題と捉え、解決に向けたアプローチとして、科学的な根拠に基づく介護・看護サービスの創出を掲げた。

これに加え、看取り期の高齢者への対応にも着目。現状を「経験ある職員の暗黙知的なスキルによることが多い」と捉え、様々な経験の段階にある介護人材のスキルについて、組織的な高位平準化を目指す方針だ。

 

 

まずは本協定の下で「看取り予知技術」とそれを含めた総合的な科学的介護サービスの提供を支援する「トータルケアパッケージ」の標準的ガイドラインに関する共同研究を行う。研究の概要は以下の通り。

▽ALSOKが運営する複数の介護施設にNJIの新技術を活用した測定機器・システムを設置

▽東京医科歯科大学が研究全体のコーディネート、データ解析を担う体制を構築

▽終末期高齢者の「日々の状態変化」のデータを測定し、これらと「緊急イベント」との関連性をAI解析する

 

などを通して、「看取り予知技術」を開発。さらに、当該技術に基づき「緊急イベント」を事前に回避・軽減・対応するために必要な「トータルケアパッケージ」の在り方を提示し、その標準化に向けたガイドライン作成に向かう。

 

本研究の成果を通し、ALSOKにおいては一層の品質向上・科学的介護サービス実践に取り組むこと、NJIはニーズに的確に応える製品の性能・品質を実現すること、そして東京医科歯科大学が、科学的な根拠に基づく介護・看護サービスの在り方を社会に発信・提供し、学術的な視点でリードすることを目指す。

 

出所:リリースより引用

 

 

 

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