ナッセ(大阪市)は新たに高齢者住宅事業に参入する。来年4月、兵庫県宝塚市に住宅型有料老人ホーム「ナッセケアベイス宝塚」を開設する。

 

足立浩社長

 

 

アクセスは阪急逆瀬川駅より徒歩3分。居室数は35。そのうち25室をパーキンソン病患者及び末期ガンなどのターミナル期の入居者用とし、リハビリテーション・医療の提供に注力するのが特徴。

 

「これまで、当社はリハビリ特化型のデイサービス、訪問看護事業などを手がけてきました。利用者や利用を希望する人の中にパーキンソン病で在宅生活が困難な人が増えており、そうした人が安心して生活できる場が必要と考えました。既存のサービスと連携することで在宅からターミナル期までワンストップで対応できる体制を整えます」(同社ウェルネスケア事業本部亀井宏樹部長)

 

 

ホームには自社運営の訪問介護・看護事業所を併設し、看護師は24時間365日常駐体制を実現。日中は、ターミナル期の入居者2名に対し看護師1名体制を目指す。リハビリは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による個別リハビリのほか、音刺激を活用した全身運動体操を主とする集団リハビリを行う。

 

入居費用は、基本的なプラン(厚生労働省が定める疾患別表7の患者もしくはホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上のパーキンソン病患者)の場合、家賃・管理費・食費合計で1ヵ月10万7000円・敷金8万円。専門的な医療やリハビリ希望者向けのプランが月16万1840円・敷金14万円。ケアマネジャーや近隣向け住民向けの内覧会は3月末~4月上旬を予定している。

 

 

同社では、今後も阪神間で同様のコンセプトの高齢者住宅を年1棟のペースで開設する予定。基本的には建物を一括借り上げするスタイルだが、既存の高齢者住宅の運営承継も検討する。規模は40室前後を希望。

 

物件の完成予想図

 

 

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