ユニゾン・キャピタル系のファンドが12月1日、同社の子会社である地域ヘルスケア連携基盤(以下・CHCP/東京都中央区)を通じて、ケアプロ(同中野区)より訪問看護事業所などを運営するケアプロ在宅医療(同)の株式を取得。取得価格は非公表。なお、ケアプロの川添高志社長が、CHCPホームナーシングのエグゼクティブ・フェローに就任した。
本件を含めCHCPグループでは、全国約220の在宅系サービス拠点を運営している。今後もさらに、在宅系サービス事業者や薬局などを積極的に支援していく方針だ。
ユニゾン・キャピタルは、21年2月に東証1部(当時)上場のN.フィールドに対しTOBを行い非公開化。ケアプロ在宅医療については、今年4件目の買収となる。