ロングライフホールディング(大阪市)は、就職情報サービス会社の学情(東京都千代田区)が発表した「2024年卒就職人気企業ランキング」(下記注参照)で82位にランクインした。昨年より15位上昇。介護を主事業とする企業ではトップとなった。学生たちに「就職したい」と感じてもらうためにどのような取り組みを行っているのか、同社採用グループ半浦茜マネジャーに話を聞いた。

採用グループ 半浦茜マネジャー

 

 

就職イベントは若手社員前面に
YouTuberとコラボレーション

――採用活動で力を入れている点は何でしょうか。
半浦 まず、基本中の基本として「学生に会社の存在を知ってもらう」ことを重視しています。例えば、最近では、介護職としての顔を持つYouTuberに在宅介護事業の「エルケア」の仕事を体験してもらうなど、若い世代への訴求効果が高いアピール方法を積極的に採り入れています。
また就職フェアなどのイベントにも数多く出展しています。介護サービス事業は、他業界に比べると学生の人気は高いとは言えませんが、多くの学生が集まる場で当社の存在をアピールできる機会は非常に貴重です。

 

 

――その就職フェアの際に工夫している点は何でしょうか。
半浦 来場者への説明は若手社員が中心になって行います。年齢が近い方が学生も気軽に話ができるでしょうし、「こんなに若いのに、会社のことをプレゼンテーションできるようになるのか」と入社後に自分が成長する姿を想像・実感してもらうことができます。

 

 

様々な方面から刺さる点を用意

――ほかに、意識していることは。
半浦 「学生に『刺さる』ポイントを多く設ける」という点です。例えば、当社ではリゾートホテル事業も手がけていますので「リゾート業界で働きたい」という学生にもアピールできます。実際に大手リゾートホテル会社と併願する学生もいます。当社は創業以来一貫として「介護はサービス業」という考えですので「サービス業を極めたい」と考える学生にも訴求できます。
このほか、現代表の桜井ひろみが女性で、現場スタッフ出身であることや、数年前に「ホワイト企業認定」を受けたことなどは、「マネジメントや経営の前線に立ちたい」と考える女性や、「ライフワークバランスを重視したい」と希望する学生などに向けた強力なアピール材料になると思います。

 

 

――実際に、会社に興味を持った学生に対する取り組みで特徴はありますか。
半浦 新型コロナウイルス感染症がまだ予断を許さない状況でありますが、会社見学など学生と接することができる機会をなるべく多く設けるようにしています。例えば、日本ロングライフで運営する高齢者住宅を実際に見学してもらうと、これまで抱いてきた高齢者住宅のイメージとの違いにほとんどの学生が驚きます。

内定式や入社式も単なる「式典」ではなく、思い出づくりや仲間づくりの場となるように工夫しています。今年度の内定式は、「ロングライフで天下を取る」をテーマに、グループに分かれて大阪城、彦根城、姫路城、小田原城を登るイベントを実施しました。

 

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