賃料一部補助も

メットライフ財団(東京都千代田区)と日本財団(同港区)は12月12日、山梨県大月市にホスピス住宅「メットライフ財団×日本財団支援 シェアハウス・さっちゃんち」が開設したと発表。両財団が協力して行う「高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」の第1号施設となった。

 

施設内観

 

 

同プログラムは、メットライフ財団から日本財団への約4億円の寄付により、21年から開始。高齢者のホスピス住宅と、子どもの第三の居場所を全国で12ヵ所設置する予定。
今回開設した施設の特徴として、財団からの支援により賃料の一部について支援が受けられる。また、ボランティアなども積極的に受け入れていく。

 

開所式では日本財団の笹川順平常務理事が、「2020年に行った調査では人生の最期を迎えたい場所は『自宅』と回答した人が6割だった。自分らしい最期を迎えられる場所の整備は急務であり、まだまだ支援が必要」とコメントしている。

 

 

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