ケア・パートナーが新入社員の奨学金返済支援

2017年5月10日

ケアパートナー(東京都港区)は2018年4月より、新卒の新入社員を対象に、入社後5年間、毎月給与とは別に1万円を支給し奨学金返済を支援する、「奨学金支援制度」を導入した。今年度は、日本学生支援機構奨学金を借入中の新卒新入社員を対象に3名を募集。応募者多数の場合は選考となり、厚労省の介護福祉士等修学資金貸付制度利用者は対象外となる。現在、大学生・専門学校生の約2・5人に1人が奨学金制度を利用しており、奨学金利用者はこの10年間で1・7倍に増加。また返済ができない人や、自己破産する人もいるなど、社会問題化している。そこで同社では、介護を志望する人材の発掘や社会貢献の一環として同制度を導入した。

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