日本ヒューマンサポートG、神戸の医療法人を継承

2018年3月14日

 

84事業、年商100億円に

 

日本ヒューマンサポートグループ(埼玉県春日部市)31日、兵庫・大阪で介護老人保健施設、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、クリニックなどを運営する医療法人社団甲有会(神戸市)の全38事業を承継したと発表。今回の事業承継により、同グループは北海道・東北圏・関東圏・関西圏をカバーし、全84事業で売上高約100億円となった。

 

久野義博代表

 

 

全国展開を加速

 

医療法人社団甲有会の売上高は約45億円。同グループとほぼ同規模の法人を傘下に加えた。関西圏進出の足がかりとするほか、同グループが得意とする介護付有料老人ホームやデイサービスなどの運営と、医療法人社団甲有会が得意とする老健、サ高住、グループホームの運営を融合させることで、エリアの拡大と事業領域の拡充を図った。将来的には、両社のノウハウを共有させ、介護老人保健施設を中核事業とするビジネスモデルを関東圏においても展開していく考えだ。

 

同グループは、これまで関東圏で介護付有料老人ホームやデイサービスなどを展開。昨年1月、北海道の理想ケアサービスの小樽における介護事業(7事業)を承継し、昨年3月に岩手のグランツの全株式を譲受(11事業)した。

 

今回の承継により、グループ規模は全84事業、売上高は約100億円。高齢者住宅・施設の運営は約2000床となり、総職員数は約1600人となった。久野義博代表は、「介護業界トップの売上2000億円企業を目指す。企業の社会的責任として利益率10%、納税額200億円を掲げ、地域も国も豊かにする社会貢献を果たしたい」と話す。

 

同グループは今後、中京圏・九州圏などで後継者不在に悩んでいる医療法人、介護事業者との資本提携や承継を行い、全国展開を加速させる。

 

 

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