西日本豪雨 介護257施設に被害 652人が他施設へ避難

2018年8月1日

厚生労働省は、西日本豪雨による福祉施設の被害状況(7月26日10時30分時点)を公表した。広島県、岡山県、福岡県、愛媛県などの被災地で、床上浸水や雨漏りなどの被害を受けた高齢者関係施設は257施設。障害児・者関係施設は63施設で、医療施設(精神科病院除く)は95施設にのぼっている。

 

被害を受けた介護施設は、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループホームなどで、そのうち30施設の利用者が他施設や病院、自宅などへ避難。その数は652人になっている。都道府県別の介護施設被害件数で、最も多いのは岡山県の69施設。次いで、広島県の67施設、福岡県の41施設、愛媛県の38施設。岡山県では、12施設で316人の高齢者が他施設などへ避難している。

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