新日本通産が破産 山梨でサービス付き高齢者向け住宅運営

2020年4月3日

 

 

 

帝国データバンクによると、新日本通産(山梨県甲府市)が16日、債権者より甲府地方裁判所に破産を申し立てられた。不動産業から介護施設事業へ転換。サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の建設・管理運営を中心に2018年8月期の年間売上高は約29億3000万円だったが、その後、サ高住の管理物件の増加に伴う人件費増などで経営が悪化していた。

 

関係会社のケアステーション新日本、ショート新日本、JRCの3社にも未払家賃の支払いと建物明け渡しを求めている。

 

 

負債額は19年8月期末時点で約20億6300万円。

 

 

 

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