参加型研究所を開設 ツクイHD

2022年2月22日

ツクイホールディングス(横浜市)は1月11日、横浜市南区にシニア向けサービスの研究所「ミライ想造ラボ」をグランドオープンしたと発表した。

 

 

高畠毅社長

 

 

 

コンセプトは、「アフター60の挑戦を紡ぐ、主役参加型研究所」。名称の「ミライ想造ラボ」(略称・ミラボ)には、現状の課題のみではなく、将来起こりうる状況を想像し、必要なサービスを創り出すという思いが込められている。

 

 

 

「60歳以上」の住民が研究員

 

ミラボでは、60歳以上の近隣住民の参加を得て、ツクイグループや各協力企業、団体が提供する最先端機器や新たなサービス、セミナーを無償で体験してもらい、そこで得たデータや意見を研究材料としていく。シニア世代のお金・健康・就業・趣味など生活における新たなシニア向けサービスの提案や、超高齢社会の課題解決に役立てる。

 

ミラボの施設としては、多目的ホール、コミュニティカフェを備えた。多目的ホールでは、60歳以上の「研究員」に向け、各種プログラム・講師を招いた講座を開催するほか、開発プログラムのモニターやディスカッションを行う。

 

コミュニティカフェ

 

 

コミュニティカフェは、試飲・試食ができる開発商品のモニタースペースとなっている。

 

 

 

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