2024年4月24日号  1面 掲載

全国から介護職集結 6月30日まで選手募集 オールジャパンケアコンテスト

2024年4月24日

日本で唯一の全国規模介護技術評価コンテスト「第14回オールジャパンケアコンテスト」が8月6日、東京ビッグサイトで開催される。6月30日まで参加者を募っている。

 

 

「食事」「入浴」などケア競う

 

主管は社会福祉法人こうほうえん(鳥取県米子市)、SOMPOケア(東京都品川区)、やさしい手(同目黒区)、東京ロイヤル(同新宿区)。今年は、特別後援の高齢者住宅新聞社が主催する「住まい×介護×医療展2024 ㏌ 東京」との同時開催となる。
 

会場実技の課題分野は昨年に引き続き①認知症②看取り③食事④入浴⑤排泄⑥口腔ケア⑦外国人介護士の7つに加え、動画投稿による養成校学生分野。①~⑥の分野では経験年数5年以上の介護従事者を対象とするA部門、5年未満を対象とするB部門に分かれ、各分野・部門ごとに優秀賞、奨励賞を表彰する。参加対象は、医療・介護・障害などの事業所に所属する実務経験のある介護従事者及び外国籍でEPA・技能実習・在留資格「介護」などの枠組みにより介護業務を行っている人、介護福祉士養成校などで学んでいる学生。
 

昨年の参加選手は100名超。今年は130名規模での開催を見込んでいる。遠方の選手との繋がりを生み、介護職同士で事業所の垣根を超え学び合う機会である同コンテスト。「介護が働きがいのある仕事だということを広く訴求するイベントにしていきたい」(こうほうえん廣江研会長)
 

昨年のコンテストの様子

 

 

前日の8月5日には、選手オリエンテーションならびに大会前夜祭が東京ベイ有明ワシントンホテルで行われる。会場実技の参加費は1万5000円、前夜祭参加費は5000円(選手以外は8000円)。養成校学生による動画撮影投稿は参加費無料。

 

 

 

 

 

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