2025年6月18日号 4面 掲載
介護付きホーム研究サミット、演題募集 介ホ協
2025年6月19日
一般社団法人全国介護付きホーム協会(東京都港区)は7月10日まで、介護付きホームにおけるケアの質向上と業務改善を目的とした全国規模の研究発表大会「介護付きホーム研究サミット2025」の演題を募集している。
第13回目の本大会では、全国の現場から革新的な取り組みや、科学的根拠に基づいたケア、入居者に寄り添った支援、職員同士や地域との連携に関する実践事例を募集する。
審査は、
①革新的・先進的取組
②エビデンス(科学的根拠)
③入居者への寄り添い
④チームワーク
の4点から行われる。いずれか1つに特化した事例でも、複数項目にわたる事例でも応募可能。
過去の発表例には、AIや見守りセンサー導入による業務負担軽減、排泄ケアの改善による活動量変化、人生会議の定期開催による看取り支援などがある。
選考は、一次・二次・最終の3段階で実施される。最終選考では、10月27日に神田明神ホールで事例を発表し、当日中に「グランプリ」「準グランプリ」を決定する。
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