2025年9月10日号 6面 掲載
オリジナル体操の披露/女優・介護士・看護師 北原佐和子氏

デビュー曲を使って楽しく運動
大使を務めている垂水市の社会福祉大会で、講演会を行った。後半には、垂水市所在の鹿俣体育研究所と私の共同でのオリジナル体操の初公開も行った。
1982年リリースの私のデビュー曲「マイボーイフレンド」を使い、曲のタイトルから「フレンド体操」と命名した。フレンド体操には、医学博士である加藤守匡先生と鹿俣体育研究所が共同開発した「タンタンタッチ」を導入している。
このタンタンタッチ体操はどんな曲にも合い楽しく有酸素運動ができる、新しい体操である。脳と体を元気にしてみんなで楽しくできる簡単な体操なのだが、簡単ながら、腹部脂肪率低下、認知機能アップ、持久力アップとさまざまな効果が期待できる。
例えば、歩く動作に似た運動があるが、歩くとき普通は前に足を出す動作をする。それをタンタンタッチ体操では、あえて後ろに足を引くことで脳トレ効果で認知機能の刺激になるという。
体操やダンスの苦手な私は歩く動作で同じ右の手足を同時に前に出すというのでも悩んでしまうくらいだ。
ほかにも右手を前に出したら、左手はお尻にあてる。すると必然的に体をひねることになりウエストの強化にもなるので女性には嬉しい効果があるようだ。またスクワットの動きを活用しているので脚の筋力アップ、脂肪率低下にもつながる。このタンタンタッチ体操の運動効果はジョギングや軽いサイクリングにも匹敵するという。特にフレンド体操では「♫マイボーイフレンド マイマイマイボーイフレンド~」このサビ部分はフルコーラスだと4回繰り返すので運動の効果も高くなる。
鹿俣先生は垂水市にある公民館など9施設で地域いきいき学校を行っている。老若男女年齢問わず参加できる。ご高齢の方がお孫さんと参加したりとさまざまな世代を超えた関わりができる機会でもある。その機会に私のデビュー曲が43年の時を経て日の目を見るのは幸せなことに思う。
福祉大会を見据えて多くの垂水市の皆さんがフレンド体操を練習してくれた。私以上に客席の皆さんの方が上手く、「このレコードがほしい!」という声を聴いた時には二重の喜びだった。皆さんの健康を願い「フレンド体操」を広めていこうと思う。

女優・介護士・看護師 北原佐和子氏
1964年3月19日埼玉生まれ。
1982年歌手としてデビュー。その後、映画・ドラマ・舞台を中心に活動。その傍ら、介護に興味を持ち、2005年にヘルパー2級資格を取得、福祉現場を12年余り経験。14年に介護福祉士、16年にはケアマネジャー取得。「いのちと心の朗読会」を小中学校や病院などで開催している。著書に「女優が実践した魔法の声掛け」「ケアマネ女優の実践ノート」









