2025年12月10日号  13面 掲載

高齢者救急と重症度、医療・看護必要度の見直し/武藤正樹氏

2025年12月15日
高齢者施設からの受け入れ状況も反映重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)とは急性期の患者の状態を表す指標として、2008年の診療報酬改定で導入された。もともとハイケアユニット(HCU)で用いていた指標から作られた。評価項目はA、B、C項目よりなる。A項目とは入院患者の「モニタリング及び処置等」を評価する項目だ。具体的には、点滴ラインの管理、注射薬剤の種 ...

 

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