2026年2月25日号 1面 掲載
【コラム】介より始めよ
2026年2月25日
千葉県の市川市動植物園にいる、生後6ヵ月のニホンザル「パンチくん」が世界的に話題になっている。母サルの育児放棄により、人工哺育と飼育員のサポートで大きくなった。IKEA製のオランウータンのぬいぐるみを母代わりのより所として常に持ち歩く姿がSNSで拡散され、17日には、イケア・ジャパンから同じぬいぐるみ33体が寄贈された。
▽ネグレクトは、哺乳類に限らず広く起こりうるという。介護施設における利用者への虐待でも、身体的虐待、心理的虐待に次いで2割超を占めるのがネグレクトだ(厚労省調査)。
▽生物学的に、ネグレクトは「エネルギーの効率的分配」と理解される。いつ発生してもおかしくないものと捉え、仕組みによる対策を講じるべきかもしれない。

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