2026年3月18日号 1面 掲載
【コラム】介より始めよ
2026年3月18日
介護分野でのスポットワーカーが増加している。仲介事業者大手のタイミーが3月12日に発表した2026年4月期第1四半期業績で、介護福祉分野の流通総額は前年同期比115.7%増の13億5100万円、アクティブアカウント数も同約3倍の1万6000に増加。クライアントのうち介護事業者が5%を占め、物流や飲食、小売り、ホテルに次ぐ。注力領域としての位置づけだ。
特別養護老人ホームでも、25年の福祉医療機構の調査で17%の施設がスポットワーカーを採用したと回答している。
一方で、「指示出しや説明の手間がかかるため、活用をやめた」という話も何度か耳にした。同様の課題は介護助手の採用でも聞く。採用前に事業所内で業務の棚卸しが必要だ。任せられる仕事を明らかにすることで、スポットワーカーの有効活用だけでなく、生産性向上にもつながりそうだ。

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