2026年4月15日号 11面 掲載
嚥下配慮のスイーツ配送 イベント食やプレゼントに活用
2026年4月18日
青木光悦堂(京都市)は2025年12月、嚥下困難者向けの〝やわらかなスイーツ〞を自宅や高齢者施設へ届ける新サービス「おいしいお取り寄せ」を開始した。噛む・飲み込むことに不安がある人でも安心して楽しめる食品を届け、「おいしい」という喜びをすべての人に届けたいという思いから生まれた取り組みだという。


同社は高齢者施設向けにおやつ宅配サービス「カシデリ」を提供してきた経験を活かし、見た目や味わいはそのままに、嚥下しやすい工夫を施したおかき「ふんわり日和」なども開発している。おいしいお取り寄せは、理念に賛同する企業や医療従事者と連携し、言語聴覚士による硬さ測定などを取り入れた品質管理を行う。
商品ラインナップは、ふんわり日和、口どけの良いチョコレート、おはぎ、富山のます寿司を模したご飯シリーズ、スプーンで舐めて味わう飴など、全12種類。1個から注文でき、代引きにも対応。高齢者施設ではイベント食や家族から利用者へのプレゼントとして利用されている。

青木光悦堂 営業部田中孝幸氏
営業部の田中孝幸氏は「おいしいお取り寄せを通じて、利用者に〝おいしいものを勧めたい〞という介護者や家族の思いに応えたいと考えています」と語る。
今後、同サービスサイト上で言語聴覚士による嚥下の基礎知識や食べ方の工夫など、現場で役立つ情報発信も計画しているという。
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