段差の有無 車椅子使用者「2センチの落差」が持つ意味/公益財団法人共用品推進機構 星川安之氏
2020年9月27日
「道路」に関する国のガイドラインでは、歩道と横断歩道の段差は「2センチ」と定められている。「段差はない方がいいのでは?」と思われるかもしれない。もちろん、車椅子使用者などには、段差ではなくスロープの方が望ましい。しかし、目の不自由な人にとっては、歩道と横断歩道の境に段差がないと境目が分からず、命の危険にもつながる。そこで、当事者間で議論と検討を重ね、車椅子で越えられ、白杖で確認 ...
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