居住支援サブリース型募集 モデル事業に年300万円　国交省

国土交通省は、住宅確保要配慮者の居住の安定を図る居住支援法人等の支援を行う「みんなが安心して住まいを提供できる環境整備モデル事業《サブリース型》」を募集する。

補助対象は事業を実施するための検討、試行、普及・広報の費用。1事業あたり年300万円、最大3年間となっている。

補助要件は

▽民間賃貸住宅のサブリースまたは自ら所有する住宅の賃貸借により、住宅確保要配慮者に対して住宅の提供を行うこと

▽当該住宅に入居する住宅確保要配慮者に対して緩やかな見守りや定期的な訪問を行うほか、入居者の心身等の状況に応じて福祉サービスにつなぐこと

▽居住支援協議会への参加等、地方公共団体との一定の連携が図られていること

▽補助事業の成果に関する情報公開を行うものであり国への情報提供に協力すること

――となっている。

応募期限は7月25日17時まで。なお、《多主体連携型》の募集は別途案内される。