名古屋銀行、新人的資本戦略を開始 シニア行員の処遇見直し
2026年5月21日
名古屋銀行は5月7日、人事制度を4月に改定し、新たな人的資本戦略「働きがい改革2.0」を開始したと発表した。多様な人材が能力を発揮できる環境づくりを進め、行員の成長を組織力向上につなげる。
新人的資本戦略では、これまでのDE&I(多様性・公平性・包摂性)に、帰属意識を意味するBelonging(ビロンギング)を加えた「DEI&B」の考え方を導入。健康経営の実践やコミュニケーションツールの活用でワークエンゲージメントの向上と離職率低下を図る。
人事制度では、選択定年退職・繰上定年退職制度を廃止したうえで、55歳以上の行員の給与体系を見直し、役割給引き上げや昇進・昇格・昇給を行う。60歳以上の定年再雇用嘱託行員については、本部部長や支店長などのライン職の継続登用も可能とした。
このほか、全店でフレックスタイム制導入や育児・介護対象者の在宅勤務要件の緩和なども実施する。
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