【コラム】介より始めよ

2014年9月3日

広島の土砂災害の被害が深刻な状況となっている。平地に乏しい日本では山を切り開いて住宅地にしたり、がけや斜面のすぐ下まで住宅地になっていたりすることがある。多くの国民にとって、今回の災害は決して他人事ではない。

 

特に、高齢者施設は、「一般の住宅に比べ多少不便な場所であっても事業が成り立つ」という考えからか、こうした場所に開設されるケースも少なくない。東日本大震災以降は津波被害とその対策がクローズアップされ、施設の中には「うちは山の方にあるから津波被害は無い」と安心しているケースも見られた。しかし、災害は津波だけではない。油断せずに日頃からの警戒・万一への備えを十分に行っておく必要があるだろう。

 

 

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