シルバーホームネットが千葉県北西部エリアの老人ホーム紹介事業

2017年9月6日

有料老人ホームなどの開発コンサルティング、入居者紹介事業を手掛けるシルバーホームネット(千葉県市川市)は8月1日、JR総武線市川駅近くに市川支店を開設した。千葉県北西部エリアの老人ホーム事業者との提携関係を推進し、入居者紹介事業を強化する。支店長には入居相談員としての経験が豊富な松本緑氏が着任した。

 

「松戸エリアや市川エリアの老人ホームに精通しており、ケアマネジャーにも知り合いが多いことを活かし、地元の老人ホーム事業者の入居促進を図っていきたい」(松本支店長)。

 

新支店開設を機に、市川市、松戸市、船橋市地区にある老人ホーム事業者に訴求を図っていく。

 

同社は大手から地域密着まで様々な有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅と提携し入居をサポートしている。入居金が100万円以内から数千万円まで顧客の予算に合わせたホームを紹介。認知症のニーズにも応える。

 

3年前に開設した熱海支店では地域のシニアマンション事業者と提携。介護が必要になった入居者に対し、首都圏の有料老人ホームを紹介。「要介護になったことを機に、都心に戻りたい」といったニーズを取り込んでいる。

 

同社は2005年、石田弘子氏が設立。老人ホーム開発コンサルティングをメインに、M&A、入居者紹介などを手掛ける。

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