「動物農家」が「共同住宅」運営/浅川澄一氏【連載第3回 ドイツ高齢者ケアルポ 終末期・共同住宅の最前線】
2019年8月30日
自然の中で認知症ケアボンから車で約1時間、農村地帯のマリエンラッハドルフ。ピンク色の壁が異彩を放つ建物が高齢者向け賃貸住宅「プッシュ」。WG(ボーン・ゲマインシャフト)と呼ばれる「共同住宅」である。介護保険を使う施設が高額なこともあり、新たな住まいとして急速に広まっている。なかでも「プッシュ」は「農場ケア」を取り入れた画期的なWGだ。豚のえさを混ぜるのは87 ...
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