集合住宅での共同生活 「多世代」から「要介護者」向けへ/浅川澄一氏【連載第5回ドイツ高齢者ケアルポ 終末期・共同住宅の最前線】

2019年11月7日
ドイツの介護保険制度の柱である家族介護者のための現金給付が年々減少している。独居高齢者が増えてきたためだ。そこでドイツ政府が力を入れだしたのは共同住宅(WG)作りである。ボンの郊外に建つ青と白の洒落た3階建ての「ヴィラ・エマ」。12室の集合住宅である。入り口に入居者の顔写真が並ぶ。住民のうち低所得者の5人は、ボン市から家賃補助を受けている。&nb ...

 

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