【コラム】介より始めよ

2023年2月27日

数十年大きな値上がりがなく、「物価の優等生」と呼ばれる卵。玉子焼きにオムレツ、茶碗蒸し、デザートのプリンなど、様々な料理に活躍するだけでなく、乳化剤の形で活用することもあれば、ワクチンの製造など医療の現場にも利用される。卵と接しない日はないと言えるほど、現代人の生活にとって欠かせないものとなっている。

 

そんな卵にもついに値上げの波が到来した。昨年12月の卵の平均卸売価格は1キログラム当たり284円で、約30年ぶりの高水準であるという。鳥インフルエンザの発生や飼料の高騰などがその原因だ。

 

 

施設運営においては原油価格・物価高騰で経営に大きな影響が生じている。卵に留まらず今後も様々な方面で値上げが続くだろう。行政では物価高騰対策として支援金を用意している。こうしたものを有効活用しながら、この難局を乗り切っていきたい。

 

 

 

 

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