住民作成の「リビングウィル」 日本は欧米と異なる選択式/浅川澄一氏
2023年6月9日
病気や事故などで回復の見込みがなく終末期を迎えた際、どのような医療処置を望むかを事前に決めておくのが「リビングウィル」である。生前の(リビング)意思表明(ウィル)の文書だ。 苦痛のない安らかな死、即ち自然死を求める考え方から始まった。欧米では人権に基づく患者の権利としてかなり浸透しているが、日本ではまだまだ立ち遅れている。制作して公表し、患者などに示している地域医師会や ...
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