【コラム】介より始めよ

2015年4月8日

転勤などで4月から新天地で生活をし、ゴミの分別方法など、その自治体独自のルールに戸惑っている人も多いのではないだろうか。最近は地方分権の考え方が進んでいることもあり、自治体の性格・思考の違いが、以前に比べて明確に出るようになって来ている。

 

介護の分野でも同様で、新総合事業の開始など、自治体がこれまでより裁量・権限をもって高齢者ケアに関与することになる。「自治体ごとの高齢化率や財政状況に適した高齢者ケア体制を構築可能」なことは確かだが、住む場所によって受けられる介護サービスの質や内容に大きな差が生じるのは問題だ。

 

ゴミの出し方の違いは命には関わらないが、介護サービスの質・量の違いは住民の命に直結する。

 

 

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