2026年5月20日号  6面 掲載

高齢者施設で春祭り開催、地域振興 陽和福祉会

2026年5月23日

社会福祉法人陽和福祉会(愛知県春日井市)の高齢者福祉施設どんぐりの森(同)ではまちづくり活動の一環として、地域と協力しハナモモの植樹活動を行ってきた。4月11日には、地域の「ハナモモまつり」に合わせて、施設の春祭りを同時開催。施設は数多くの親子連れでにぎわった。

 

同施設がある高蔵寺ニュータウンでは2017年から22年にかけて、「桃源郷プロジェクト」として、市民参加型のハナモモの植樹活動を行ってきた。ニュータウン内の高森台5丁目に約400本のハナモモが植樹され、見頃を迎える3月下旬から4月上旬には、地域住民が花見に訪れるスポットとなっている。「ニュータウンの賑わいが失われつつあるなか、花の名所をつくることで活気を呼び戻すことを目指した」と高木貴史施設長は話す。

 

植樹活動には地域の造園会社やN PO 法人、同地に拠点を持つ企業などが協力。同施設でも地域支援やソーシャルワークの1つとしてこの活動に携わってきた。

 

活動を進めてきた高蔵寺ニュータウン・ハナモモ桃源郷の会は植樹活動がひと段落した23年から、花見イベント「ハナモモまつり」を開催している。イベントを盛り上げるため、同施設でも春祭りを同時開催することとなった。

 

 

 

ステージ企画の様子

 

 

同施設の春祭りにはキッチンカーが多数出店。ステージ企画では、キッズダンサーやチアリーディングチームによるパフォーマンスや、市民オーケストラなどによる演奏も行われた。子ども連れの家族の姿も多く、同施設にとっては高齢者施設の役割や存在意義を周知し、興味を持ってもらうための機会にもなった。「こうしたイベントをきっかけとして、地域団体や周囲の福祉施設との連携をさらに深めていきたい」(高木施設長)

 



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