「現金給付」に異論なし/浅川澄一氏【連載第4回 ドイツ高齢者ケアルポ 終末期・共同住宅の最前線】
2019年10月3日
「現物給付」の半額8月29日の社会保障審議会介護保険部会で、検討課題として家族介護者への「現金給付」が挙がった。制度創設時には、家族介護の固定化や在宅サービスの普及を妨げ「介護の社会化」に反すること、保険財政が拡大する懸念など強い反対論で退けられていた。それが、現金給付を当初から組み込んだドイツの介護保険制度が評価されだした。 ...
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