「偽性老衰」を見破れ/医療法人社団 悠翔会 佐々木淳氏【連載第37回】
2022年10月7日
生活を取り戻すために高齢者の早期退院促せ自立した生活をしていた88歳の独居男性。この夏、自転車で転倒、左上腕骨骨折で入院となった。入院直後にせん妄を発症、ベッド上での安静が保てないことから身体拘束と鎮静剤の投与が開始された。経過中、誤嚥性肺炎と尿路感染を発症。入院期間は3ヵ月を超え、退院時には要介護5、寝たきり、食事が摂れない状況となっていたことから、末梢静脈輸 ...
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