2026年7月1日号  6面 掲載

介護職は「シニア働きやすい」、ニチイ学館調査

2026年7月7日

ニチイ学館(東京都千代田区)は6月18日、自社で働く介護スタッフを対象にした「シニア介護士」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は今年3月にインターネットを通じて1万1418人に実施した。

 

回答者のうち「50代以上で介護の仕事を新たに始めた」のは28.6%。そのうちの12.7%が現在フルタイムで勤務している。また、37.8%は介護業界での就労経験(自社・他社を含む通算)が10年以上あった。

 

 

「社会経験・人生経験活かせる」

 

50代以上で介護の仕事を始めたスタッフに介護の仕事を選んだ理由を聞いたところ(複数回答)、最も多かったのは「年齢に関係なく就職・勤務できる仕事だから」で38.8%。以下、「家族の介護を経験した」(29.7%)、「将来介護が必要になることを考え、経験しておきたいと思った」(28.6%)など。

 

「介護の仕事を始めた当初、不安があったか」との質問では87.8%が「あった」と回答。具体的な不安点(複数回答)では「緊急時やトラブルなどに適切に対応できるか」「専門知識や経験が無くても大丈夫か」「体力面」「移乗介助など身体的負担が大きいのでは」などが上位となっている。

 

「自分のこれまでの社会経験や人生経験はどのように活かされているか」に関する回答はグラフの通り。「介護の仕事は、シニア世代が新しく始める仕事として適していると思うか」と尋ねたところ、40代以下で介護の仕事を始めたスタッフでは68.6%、50代以上で介護の仕事を始めたスタッフの87.1%では「適していると思う」と回答した。

 

 

出所 : ニチイ学館

 

 

その理由(複数回答)としては「これまでの社会経験や人生経験が活かせる」「年齢に関係なく働ける」などが上位となった。

 

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