WEB版先行/限定号 

ソラスト、MBOで非上場化へ MBKパートナーズが支援

2026年3月25日

ソラスト(東京都港区)は324日、経営陣が自社株を買い取り上場を廃止する「マネジメント・バイアウト(MBO)」と呼ばれる取引による公開買付け(TOB)の開始を発表した。買収を主導するのはツクイ、HITOWAケア、SOYOKAZEなど介護大手・中堅をすでに傘下に持つMBKパートナーズだ。

 

買付価格は普通株式1株につき1119円で、買付期間は2026325日から同年511日までの30営業日。約35%の株式を所有する筆頭株主の大東建託(同)は公開買い付けに応募せず株式所有を継続する。その代わり、本公開買付け成立後に予定される株式併合(少数株主を整理し、残存株主を絞り込む手続き)に賛成票を投じ、その後に実施される自己株式取得に応じる形でソラストへ株式を売却する予定だという。

 

 

 

 

MBKパートナーズはアジア3ヵ国(日本・中国・韓国)に特化しファンドを運営、2005年の設立以降、現在約325億米ドルの運用資産を持つ。

 

ソラストはかつて、介護業界ではMAの「買い手」として知られていた存在だが、ここ数年は内部体制の強化に注力して買収は控えていた。今回、MBOの支援に入るMBKパートナーズは先述の通りツクイ、HITOWASOYOKAZEなどを次々と買収。

 

ソラストを加えると業界ではトップクラスの規模感となり、その出口戦略が注目される。

 

 

 

この記事はいかがでしたか?
  • 大変参考になった
  • 参考になった
  • 普通
全ての記事が読める有料会員申込はこちら1ヵ月につき3件まで(一部を除く)閲覧可能な無料会員申込はこちら

関連記事



<スポンサー広告>