2026年5月27日号  11面 掲載

介護美容普及団体立ち上げ 名誉顧問には鎌田實氏 一般社団法人日本介護美容協会

2026年5月31日

介護美容の普及を目的とする非営利団体、一般社団法人日本介護美容協会(東京都渋谷区)が1月に設立された。4月20日には都内で初会合を開き、今後の活動方針などを共有した。

 

名誉顧問には鎌田實氏(諏訪中央病院名誉院長)が就任。理事には認知症研究の第一人者として知られる浦上克哉氏(鳥取大学教授)や、ネイルウェルビーイング協会理事で東京都済生会中央病院皮膚科医の川島裕平氏らが名を連ねる。医師、美容、福祉分野の専門家が参画し、美容ケアが認知症の周辺症状やADL(日常生活動作)に与える影響について定量的な研究を進める。

 

同協会は7月に「介護美容ガイドライン」、12月には資格制度を公表する予定。

 

 

4月に開催した初会合

 

 

大倉武彦事務局長(ミライプロジェクト取締役)は「介護美容は、高齢者の心身の健康やQOL向上につながる重要なケア。経験やボランティアに依存しがちだった介護現場での美容を、科学的根拠に基づく専門的ケアサービスとして確立していきたい」と話す。

 

 

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