2026年7月15日号  13面 掲載

嚥下機能を見える化 医療・介護現場向けに商品拡充

2026年7月21日

ユーセンスメディカル

嚥下分野の医療用機械・器具や制御ソフトウェアの企画販売などを手掛けるユーセンスメディカル(兵庫県西宮市)は、呼吸から嚥下に至るパターンを可視化し、誤嚥リスクを把握できるモニターシステムの商品ラインナップを拡大した。7月1日より医療、介護現場向けに販売している。

 

 

計測画面のイメージ

 

 

通常、嚥下は「息を吐く↓ 嚥下↓ 息を吐く」のサイクルで行われるが、加齢や疾患などが原因で「息を吐く↓嚥下↓息を吸う」というパターンになることがあり、これが誤嚥の可能性になることが指摘されてきた。

 

同社のモニターシステム「iSwallowmonitor」は、この嚥下と呼吸のパターンを測定し、嚥下の状態を可視化できるのが特徴。

 

今回新たに販売を開始したのが「スタンドアローン簡易測定版(ライト版)」。医療・介護従事者からの「より現場で手軽に、スピーディーに使いたい」という声に対応し、操作性や機能性を高めている。

 

 

最短30秒で計測可能

 

通常の測定方法(測定時間約2分間)に加え、最短30秒での簡易測定が可能で多忙な現場でも負担なく利用できる。測定完了後、その場ですぐに結果を確認できる簡易レポートを出力できるので患者や家族などへのフィードバックをリアルタイムで行える。その場で過去の測定データと比較が可能で嚥下機能の推移や医療・介護の介入結果を視覚的に捉えやすいなどの特徴がある。

 

また、パソコンを必要とせずタブレット内で完結するため、訪問診療・訪問看護などの現場に持ち込めるのも特徴。価格は35万円(税別)。デモ機の貸し出しにも対応している。

 

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