2026年11月4日号  1面 掲載

【コラム】介より始めよ

2026年11月4日

フィジカルAIは、身体を持ち、実世界の中で行動するAIを指す。センサーやカメラなどを搭載し、それらから得られる情報を基に判断を下し、ロボットや設備を動かす。すでに社会実装が始まっており、流通大手のイオンでは物流センターにて出荷作業を自動化する目的で導入されている。

 

▽介護でも導入の機運は高まっており、介護事業会社がロボットの研究・開発を行う企業と連携する事例が出始めた。例えばチャーム・ケア・コーポレーションは人型ロボットの開発を行うドーナッツロボティクスの株式を3億円で引き受けるなど、開発に積極的に関与していく姿勢を見せている。

 

▽「ロボット介護士」が介護現場で人間とともに働く未来が、SFではなく現実の目標となった。新たな仲間が活躍できるように、職場の環境はもちろん、業界全体でルールの整備も進めていく必要がある。

 

 

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