2026年10月7日号  1面 掲載

【コラム】介より始めよ

2026年10月7日

追加料金を支払うことで診察までの待ち時間を短縮する、病院の「ファストパス」が話題だ。一部では利便性が評価される一方、医療の公平性から是非を問う声もある。

 

▽一方、高齢者施設と病院の間では、別の意味での「ファストパス」があっても良い。2024年度介護報酬改定では特養などに対し、急変時の相談・診療や入院受け入れに対応する協力医療機関を定めることが義務化された。

 

▽施設入居者の受診で待つのは本人だけではない。付き添う介護職員も長時間拘束される。病院と施設が平時から情報を共有し、対応をスムーズにする。本人の負担を軽減し、介護職員の時間も守る取り組みは、医療・介護連携の1つの形と言えそうだ。

 

 

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