特別養護老人ホーム武佐の里

運営方針

令和４年度に開設する特別養護老人ホーム武佐の里は入所50名、ショート10名のユニット型特別養護老人ホームである。　ユニット型特別養護老人ホームの利点を十分発揮した施設づくりを目指し、ユニット型の重要な考え方と役割・責務を働く職員に広めていく教育機能を構築していきたい。　その上で、利用者さんの思いと生活環境とがより良く作用するような取り組みを個別的な視点で考えていけるチームの構築も併せて進めていきたい。　ICT導入については、ベッドセンサー、見守りカメラ、ナースコールを連携させた介護支援記録システムと情報共有アプリケーション、スマートフォン端末の導入により、情報の一本化や、タイムリーな記録入力、円滑な情報共有、職員の負担軽減などあらたな取り組みを実践していく。　また、新たな施設の運営が始まるということで、自然災害や感染症流行に備えBCP（事業継続計画）の策定も必須となってくる。　このような運営方針でのさまざまな実践により、入所されている方々の生活がより充実したものになり、そこで働く職員が働きやすさとやりがいを感じられるよう努めていくとともに、当施設がこの地域の、色々な意味での拠点として有効に機能して行くことをめざしていく。